長い事無趣味だった私。どうしてそうだったのかを改めて考えてみました。

もともと自分を後回しにすることが多かったように思います。独身時代もそうだったし、結婚出産と重ねるごとにその傾向は強くなっていったと思います。自分の気持ちよりも相手の気持ちが優先。何か決めるにも自分では決めない。自分の判断に自信が無かったし、間違えたくないし、それ故に相手にガッカリされたくない。そんな気持ちが大きかったかもしれません。相手に決めさせれば自分は責められる事はない。自分の失敗にはならない。たとえ自分の中に違和感があって間違えたとしても責められることはない。それほどまでに失敗を恐れていたのかもしれません。でも心の中は複雑で自分の気持ちを蓋をした状態。長く蓋してきた状態で、いつしか自分の気持ちがわからなくなってしまっていました。

蓋が動き出す

蓋した気持ちが騒ぎだす現象が起きました。(ここは長くなるので改めて)必死に蓋をしようにもガタガタ蓋が動いてしまう。私に中できっとダメだと思っていた感情が「だめじゃない」と騒ぎ出していたのかもしれません。ここから蓋を開けざるを得なくなり、かなり長い時間をかけて開ける事になりました。

何をしたかと言うと「自分を優先させる事」まず自分がどう感じるか?を先に考える。自分の事で何か決めるときはまず自分がどうしたいかを考える。周りの意見を聴いても決めるのは自分。大袈裟かもしれないけど「自分の人生を生きるのは自分だ」と思う事に集中しました。

体を動かすことで変わっていく

まず最初にやったのは身体を動かす事、運動が必要だと考えました。昔やりたかったスポーツを始めました。これも昔勝手に諦めてたもの。やりたかったらやればよかったのに。まずはそこからです。そこから少しずつ変化が出て来ました。自分を労うために香水を買い、その魅力にはまる自分を認める。それがとても楽しくて、自分を認めるということがこんなに気持ちがいいとは。そういう気持ちの積み重ねをすることでどんどん気持ちが解放されていきます。ただ長年の癖は簡単に治せるわけではなく、気持ちも行ったり来たりはありました。でも一旦考える。自分に気持ちに聞いてみる事を繰り返しています。

ブログを始めたのもそんな自分の気持ちを文字にしようと思ったからです。どんどん気持ちを文字にしていきたいと思っています。

投稿者

ハルコ

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