香水は今一番の趣味です。とにかく奥が深くて、こんなに夢中になるとは思ってもみなかったです。

「香水」と聞くと以前は【キツイ香りで周りは迷惑】【高級マダム(死語?)が付けているもの】【オジサンのポマード系】みたいなイメージを勝手に持っていた私です。しかし実際はその種類は幅広く、また奥行きも深い。その勝手なイメージが覆すものばかりに次々と出会い、今やその魅力に取り憑かれている??と言っても過言ではないと思っています。

香水は付ける人や気温や湿度によって香り方がかなり変わってきます。もちろん各々の好みや相性もあります。自分が好きな香りでも思うように香らなかったり、他の人からの方が綺麗に香る事がありと様々です。好みや苦手もあり、みんなが皆同じじゃない。五感に直結する感覚というか。そんな部分がとにかく面白いのです。

香水なんて元々は興味なかった私。 入口はとあるニッチメゾンとの出合いでした。それが「フエギア」です。

FUEGIA

当時国内にある店舗は六本木のホテルハイアット東京内にしかなく、試すにはそこに行くしかなかったのですが、とても敷居が高かったです。でも公式サイトを見ても、どんな香りなのか想像がつきません。しかもお値段もそこそこでしたし。(ならば何故フエギアに行こうとしたのか?はまたあらためて)でもどうしてもフエギアの香水が欲しかった私はある日決死の覚悟で六本木に向かいました。

確か夏の終わりで、まだ暑かった記憶があります。家を出る時は晴れていたのに六本木に到着すると土砂降り。勇気が挫けそうになりました。ただそのおかげ?もあったのか、お店に到着するとお客さまは他におらず、私一人。少しホッとしました。ゆっくり見れたし、なんたってお店が素敵すぎて!!HPで予習したことが全て吹っ飛んでしまいました。

フエギア 六本木本店 

Biblioteca de Babel

HPで予習し、これ試してみたいと思った香りが『Biblioteca de Babel』という香りです。バベルの図書館というネーミングが素敵。古い紙とインクの香り。どんな香りなんだろうと興味津々。実際香ってみると「ああなるほど」と思え、そしてシナモンの香りが温かみを加えてくれる。これは素敵だ。お店の方がゆっくり説明してくださり、他の香りもいくつか試しました。この時におススメ頂いたのが『Komorebi』こちらは桜とアンバーグリスというバベルとはまた違う香り。既にバベルに決めてはいましたが、こちらのご紹介を受けたことで「また来たい!欲しい!」という気持ちがかなり強くなりました。

その後どんどん香水にハマっていき、今では公式サイトを見ながらこんな感じの香りなのかな?くらいには理解できるようになったし、他のブランドの香りも試すようになりました。

現在はGINZA6にもお店があります。昨年は大阪でもポップアップストアが展開されていましたし、今月末には新宿伊勢丹メンズ館で再度ポップアップが展開されるようです。ご興味のある方はホームページでもお知らせしています。公式サイトはこちらです。

投稿者

ハルコ

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